こんにちは!
ayaです★
食べる物に困ることのなくなった現代ですが
豊かになった弊害として肥満や高血圧などに悩まされ
要因に食生活の欧米化があるのはなんとなく感じているものの
具体的にどうすれば?を考え実践している人は
まだ少ないように思います。
本記事では実は不足しがちなタンパク質について
改善すべき点と摂取のコツについて解説していきます。
タンパク質の種類
タンパク質は大きく、肉類・魚介類・乳製品・卵などの動物性タンパク質と
大豆・米・小麦などの植物性タンパク質に分けられます。
特定のタンパク質だけを摂って補給できていると思っても
実は補えていない…なんてことも珍しくありません。
タンパク質の構成
タンパク質は食材によって構成されているアミノ酸が異なります。
このうちヒトの身体で合成できない“必須アミノ酸”が9種類あります。
この中の1種類でも不足すると
不足したアミノ酸のレベルで全体の働きが制限されてしまいます。
合成されずにタンパク質が不足すると
筋力低下・髪や肌のトラブル・集中力の低下などを引き起こします。
アミノ酸がバランス良く含まれているかの指標に
『アミノ酸スコア』がありますが
この数値が100、もしくは近い数値なら理想的な
アミノ酸組成の食材といえるでしょう。
動物性タンパク質はアミノ酸スコア100の食材が多いので
積極的に摂りたいところですね。
動物性タンパク質にもバランスを
ここまで必須アミノ酸・アミノ酸スコア・動物性タンパク質の
優秀ぶりに触れましたが、ここから現代人の落とし穴
動物性タンパク質の摂取バランスについて。
日本人は1995年〜2019年の間に肉類の摂取量20%増加
魚介類は30%減少しており
2006年に初めて肉類の摂取量が魚介類の摂取量を上回っています。
それぞれの比較ですが肉類はグラム当たりの脂肪が多く
魚介類はタンパク質が多く含まれています。
つまり変わらない量を食べていても
気づかないうちにタンパク質が減り
その分脂肪を摂取しています。
20〜50代の女性の4人に1人はタンパク質の種類を
意識していないというデータも。
世界でも珍しく魚介類の生食習慣のある我々日本人だからこそ
改めて偏ってしまったバランスを見直したいですね。
筆者は今日もスーパー閉店前の刺身半額を狙います。
ま・と・め
今回の記事はいかがでしたか?
タンパク質摂取の推奨量は体重1(kg)につき1(g)とされていますが、
これはなんとか不足を回避できる程度だといわれています。
理想は生活スタイルや強度によりますが
推奨×1.2〜2倍くらいを目指したいところです。
タンパク質が不足すると、髪や皮膚・爪など
生命維持に関わらない部分のトラブルから現れます。
逆に言えばこの部分が好調なら充分補えているということ。
身体のサインを見逃さずに健康的でキレイな毎日を送りましょう。
今後も 美容 や 健康 などの有益な情報を発信し続けますので
乞うご期待を?