こんにちは!
ayaです★
みなさん
ダイエットして
すてきなスリムボディを手に入れたいと
日夜思っていると思います。
でも、本当に減らしたいのは
体脂肪なのではないのでしょうか??
今回はその体脂肪の正体を丸裸に
してやりますよ★
そもそも脂肪細胞って?
脂肪細胞は、生物にとって欠かせない組織の一つです。
でも、脂肪細胞が大きく膨らみすぎると
体型が崩れ、肥満になり様々な病気になりやすくなりします。
どうして、そういったことが起きるのでしょうか。
初めに脂肪細胞の特徴について解説します。
役割は?
血液中の過剰な脂質や糖を取り込んで
エネルギー源として蓄えることが大きな役割です。
そして、脂質や糖質を蓄えた脂肪細胞は
次第に大きくなって丸く膨らんでいきます。
脂肪細胞に蓄えられた脂肪は
体温を一定に保つ働きや内臓を正常な位置に保つ
といった重要な働きを担っています。
でも、脂肪細胞が大きくなりすぎるのは
健康面、見た目の面でも好ましいことではありません。
肥大化した脂肪細胞からは
体に悪影響をおよぼす物質が多く分泌するので
動脈硬化や高血圧、糖尿病といった病気の発症リスクが高まります。
つまり、脂肪細胞は体に欠かせない組織ですが
大きくなりすぎると
健康面、見た目面ともに悪影響をおよぼす存在なのです。
脂肪細胞の数は?
議論は色々あるものの
通説では、生後から思春期にかけて増加し
20 歳前後で安定し始めるとされています。
では、20歳前後で脂肪細胞の数が一定数なのはなぜなのでしょうか?
それには、脂肪細胞の大きさが関わっています。
全身にある脂肪細胞が大きくなったり
小さくなったりすることで
体型や体のパーツそのものの
大きさに影響を与えるのが原因です。
食事のカロリーを減らすこと
運動をしてエネルギーの消費量を増やすことで
全身の脂肪細胞は小さくなります。
つまり
「胸のサイズを保ったまま、ウエストのくびれをつくる」という
俗に言う「部分痩せ」のようにある特定の部分だけを
小さくすることはできません。
脂肪燃焼の仕組みは?
脂肪細胞は必要な役割もわかりましたが
やはり少なくして、ボディラインなどを
いい感じにしたいですよね?
次は脂肪燃焼の仕組みを説明します。
燃焼のメカニズムは?
脂肪燃焼のイメージは
体脂肪が直接消費されていると思う方も多いのではないでしょうか。
でも実際には、複雑なプロセスを経て脂肪燃焼が行われています。
脂肪燃焼のメカニズムを説明すると、次のステップとなります。
体のエネルギーが枯渇する
↓
脳が脂肪分解の指令を出す
↓
その指令で脂肪代謝・分解に関係する酵素の ” リパーゼ ” が活性化
↓
リパーゼの働きで、脂肪細胞が『 脂肪酸 』と『 グリセロール 』に分解
↓
脂肪酸が全身の筋肉に運ばれる
↓
ミトコンドリア内で酸素と結びつきエネルギーに変換
まとめると脂肪燃焼は
エネルギー不足に脳が反応し
溜め込んでいる脂肪をエネルギーに変換した状態です。
つまり、最初に体のエネルギー不足がなければ
脂肪燃焼は起こりません!
脂肪燃焼において
運動やエクササイズを行って
体のエネルギーを減少させることが重要です。
2種類の脂肪細胞
一般的に「脂肪がつく=太る」と考えている人がいますが
脂肪は必ず人を太らせるわけではありません。
脂肪の種類には ” 白色脂肪細胞 ” と ” 褐色脂肪細胞 ” の 2 つがあって
各々に異なる役割を果たしています。
白色脂肪細胞
体内で過剰な脂質や糖を取り込み
エネルギーを中性脂肪として蓄える脂肪細胞を指します。
近年の研究で
白色脂肪細胞が中性脂肪で満杯になると
脂肪を取り込むために細胞の数を増加させることが明らかになりました。
20歳前後の成人が有する白色脂肪細胞数は 400 億個ほどです。
一報、肥満の人が有する白色脂肪細胞は 800 億個以上になるともいわれています。
褐色脂肪細胞
脂肪を燃焼させる効果があり
特に乳幼児には多くの褐色脂肪細胞があって
脂肪を燃焼して体温維持を行っています。
その後の、成長過程で形成される骨格筋が
熱源の役目になると
褐色脂肪細胞は減少していくと考えられてきました。
ただし、成人になったとしても
褐色脂肪細胞は完全には消滅せずに
体内にある程度存在し機能していることが
研究を通して明らかになってきました。
また、加齢による褐色脂肪細胞の減少と
肥満との因果についての研究が進められています。
脂肪を効率よく燃焼させるためには
各々の脂肪の質を理解して
消費・摂取するエネルギー量を
コントロールすることがカギとなります。
ま・と・め
今回の記事はいかがでしたか?
体に不必要なものはないので
各々の仕組みをしってうまく付き合っていきたいですね!
今後も 美容 や 健康 などの有益な情報を発信し続けますので
乞うご期待を♬