水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンの役割とは?

けんこう

こんにちは!
ayaです★

普段耳にするビタミンですが、いくつあるか知っていますか?
ビタミンA、B1、B2、B6、B12、C、ナイアシン、葉酸など。

実は全部で13種類もあるって知っていましたか?
今回はそのビタミンの中でも水溶性と脂溶性の役割を特集します。

水溶性ビタミンはいくつあるでしょうか?

水溶性ビタミンは、全部で9種類あります。

ビタミンB1、B2、B6、B12、C、ナイアシン、葉酸、
パントテン酸、ビオチンが該当します。

それらはすべて尿中に排泄されやすいため、
過剰症にはならないといわれていますが、大量投与で
副作用を認めるビタミン(B6、ナイアシン、葉酸)もあり
それらは日本人の上限量が定められています。

ビタミンB群の役割

ビタミンB群は種類が様々あります。B1は糖質代謝に、
B2は生命現象の基になる参加還元反応や発育促進に、
B6はアミノ酸転移や脂質代謝に、
B12は糖質、脂質、アミノ酸代謝に加えDNA合成に必要です。

この中では、B1だけが体内で合成できません。

ビタミンBといわないB群の役割

実はBと名前はつきませんが、ナイアシン、パントテン酸、
葉酸、ビオチンも実はB群の仲間に含まれます。

それぞれ、生体内の糖質やアミノ酸代謝に関与していますが
ほかのビタミンと比べると少しわかりにくいですね。

ビタミンCの役割

B群に比べると目立たないですが、実はコラーゲンの生成や、
薬物代謝、鉄吸収の促進など実は大きな影響を及ぼします。

体内で合成できないため、しっかりと摂取が必要ですね。

脂溶性ビタミンはいくつあるでしょうか?

脂溶性ビタミンは全部で4種類とやや少ないですが、
欠乏症だけでなく過剰症となることもあり、要注意!

成長に関わる脂溶性ビタミン

ビタミンAは成長促進や視覚機能に大きく関与します。

β-カロテンという名前を聞いたことはあるでしょうか?
ビタミンAを2つ含んでおり、抗酸化作用もあります。

ビタミンDはカルシウムやリンの吸収に関与しており、
骨の石灰化を促進するため、成長期だけでなく、
高齢になってからも摂取が重要なビタミンです。

ビタミンKはビタミンDのように骨の石灰化以外にも
血液を固まらせる役割もあります。特に産まれたばかりの
赤ちゃんにとっては、とても大切なビタミンとなります。

老化を防ぐビタミン

ビタミンAには抗酸化作用があるとお伝えしましたが、
実はビタミンEにも抗酸化作用があります。

ビタミンEの抗酸化作用はどういう効果でしょうか?
動脈硬化や血栓予防、LDLコレステロール減少など
健康を意識する人にはぴったりのビタミンです。

ま・と・め

今回の記事はいかがでしたか?

水溶性と脂溶性のビタミンの役割について紹介しました。
注意したいのは、偏ってビタミンを摂取するのではなく
バランスよくビタミンを摂取することが重要ですね。

今後も 美容 健康 などの有益な情報を発信し続けますので
乞うご期待を☆彡

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