こんにちは!
ayaです★
少子高齢化や寿命の延びにより、
老後資金や資産形成を意識する人が増えてきました。
日本人の平均寿命である、男性81歳、女性87歳までの
生活資金として2000万円が必要であるという
2019年の金融庁の報告が
記憶に新しい人も多いかと思います。
老後に必要となる金額は個人で違うため
一概には言えませんが、
退職後は収入が減ることから考えても
貯蓄額が多いことに越したことはありません。
今回は長期的な資産形成のひとつである
つみたてNISAについて解説します。
つみたてNISAの概要
つみたてNISAは2018年にスタートした、
長期的な資産形成を行いたい人向けの
非課税制度です。
日本は、投資に関してはまだまだ途上国。
「資産を増やしたいけどリスクが怖い」
「やりかたがわからない」という
投資の未経験者や初心者向けとして、
少額からの資産形成を後押しするため
この制度が誕生しました。
対象者
つみたてNISAの対象者は、
口座を開設する年の1月1日現在で
日本国内に居住する満20歳以上となっています。
非課税枠
年間40万円までが非課税となります。
つみたてNISAは最長で20年投資が可能ですので、
フルで活用すれば最大800万円を
非課税で投資できます。
取扱商品
つみたてNISAで投資できる商品は
金融庁が選別しているものなので、
初心者でも安心して投資できるものがほとんどです。
自分で相場を考えたりする必要がないため、
知識があまりなくても大丈夫なのは
心強いですね。
また、自動で積み立てをしてくれるので
投資をはじめたての人や忙しい人にもおすすめです。
つみたてNISAの注意点
よいことづくめのように思えるつみたてNISAですが
しっかり仕組みや性質を理解することは
必要不可欠です。
以下のポイントに注意して
自分に合っているかどうかを見極めましょう。
すぐに利益は出ない
つみたてNISAは長期運用を前提にしています。
そのため、数日や数か月のような短期間で
利益を出したい人には
向いていないと言えるでしょう。
一般NISAとの併用不可
すでに投資を始めている人は特に、
つみたてNISAと一般NISAとの
併用が認められていないという点にも
注意が必要です。
1年単位で利用を切り替えることはできますが、
必ずどちらか1つを選択する必要があります。
すでに一般NISAを利用している人が
新たにつみたてNISAを利用する場合は、
一般NISAの利用を止めて、
つみたてNISAの利用を始める手続きを
新しくしなければなりません。
ま・と・め
今回の記事はいかがでしたか?
元本の保証がないという
投資特有のリスクははらんでいるものの
それでも安定した運用実績を持っており、
運用益が非課税になるなど
メリットも大きいつみたてNISA。
投資のはじめの一歩を踏み出したいという方には
特にぴったりな商品ですので、
自分の余剰資金を少しずつ運用してみては
いかがでしょうか。
今後も 美容 や 健康 などの有益な情報を発信し続けますので
乞うご期待を!