こんにちは!
ayaです★
女性のライフステージは、年齢や環境で
大きく変化します。
そのため一昔前だと
「子供を産んだら退職する」
「女性は管理職にはなれない」
などと言われてきました。
ただ、時代の流れとともに
そのような考え方にも少しずつ変化が表れています。
今回は、女性の活躍や
子育て支援に積極的な企業に対して
国が設定している指標を3つご紹介します。
くるみん
くるみんマークは、厚生労働大臣が
選定し、認定された企業におくられます。
赤ちゃんを包むおくるみと、
企業ぐるみで子育て支援をするという
2つの意味が込められています。
子育てサポートに力を入れている企業につけられます。
育児休業取得率などに基づく
くるみんには、10の基準が設けられており
女性の育児休業取得率が75%以上であることのほかに、
男性の育児休業取得率なども含まれています。
女性社員だけでなく
男性であっても子育てに参加しやすい企業という
ひとつの指標になっています。
えるぼし
えるぼしは、女性の活躍する環境が
整っている企業につけられます。
厚生労働省認定の制度です。
女性の雇用・キャリアアップに積極的
えるぼしの基準にはさまざまなものがありますが、
男女の採用比率が同程度であること、
女性管理職の割合が業界平均を超えていることなど、
どれも女性の活躍推進を軸にしています
産休・育休を取得しても以前と同様に働きたいと
考える女性にとっては
えるぼし付きの企業を検討するのも
よいかもしれません。
なでしこ銘柄
なでしこ銘柄も、女性の活躍推進に優れた企業を
選定しています。
えるぼしが厚生労働省認定の制度なのに対し、
こちらは、東京証券取引所と経済産業省が共同で
選定や紹介を行っています。
また、選定の対象となる企業は
上場企業に限定されており、
また選定条件として財務諸表も考慮されます。
厳しい基準をクリアした精鋭企業が選ばれている
なでしこ銘柄を選ぶ際には、
全上場企業に対して女性活躍度調査のアンケートが実施されます。
なでしこ銘柄に選定される企業は
業種ごとに1~2社という、狭き門。
特に積極的に女性のキャリア形成を進め
かつ企業の業績も向上できると客観的に判断された、
選ばれし企業におくられます。
ま・と・め
今回の記事はいかがでしたか?
近年では、ライフステージが変化していく女性に対しても
活躍しやすい取り組みを行う企業も
多く出てきています。
福利厚生や定着率の指標にもなるものですので、
転職の際にはこのようなマークも
チェックしてみるとよいでしょう。
今後も 美容 や 健康 などの有益な情報を発信し続けますので
乞うご期待を!