こんにちは!
ayaです★
求人票にはさまざまな専門用語が出てきます。
「入社前のイメージと違っていた」
「こんな働き方だったなんて……」
といったミスマッチを防ぐためにも
転職用語を理解して、企業の姿を見極めることが大切です。
ここでは、用語の解説に加え
想定されるメリットや注意点などについても解説します。
メンター制度
よく「メンター制度で安心」などと書かれている
求人票を目にすることがあるでしょう。
これは、教育係である先輩(メンター)を
会社が選んで、新入社員をサポートするシステムです。
メンター制度のメリット
自分より経験のある人に質問できる環境は、
右も左もわからない新入社員にとって
とても心強いものです。
職場内での悩みや問題解決を
サポートしてもらえることで、
メンタル面が安定するでしょう
メンター制度の注意点
メンターとの相性によっては、
その存在がマイナスに働く可能性があります。
もし歩み寄りが難しそうな場合は、
思い切ってさらに上の上司に相談することも
検討しましょう。
みなし残業
賃金や手当の中に、あらかじめ
一定時間分の残業代を組み込んで支払われる
みなし残業という制度を導入している企業もあります。
「固定残業制度」とも言われます。
みなし残業のメリット
定められた残業時間に満たなかった場合でも、
固定残業代として設定されている金額は
全額受け取ることができます。
例えば、みなし残業が毎月40時間で
7万円支給される会社の場合、
実際は20時間しか残業していなくても
7万円が支給され、得をします。
みなし残業の注意点
基本給とみなし残業は区別されますので
給与の内訳の記載に注意しましょう。
月給の中にみなし残業を含めたものと基本給を混同してしまうと、
思ったよりボーナスがもらえないなど
入社後のミスマッチや不満につながってしまいます。
離職率
離職率は、ある一定期間内において、
従業員がどのくらい離職したかを示す数値です。
人材の定着がわかり、
その企業での働きやすさの指標にされることが多いです。
離職率を重視するメリット
業務上ストレスがかかりやすい仕事や
待遇・福利厚生がよくない場合は、
当然離職率は上がります。
長く勤めたいと考えて就職するうえで、
離職率を確認することは、
ミスマッチを防ぐ判断材料のひとつになるでしょう。
離職率を重視する注意点
「離職率が低い=自分に合う会社」とは限らない点には
注意が必要です。
まずは、企業訪問や面接で
自分の目で会社の雰囲気を感じ取ることが大切です。
また、離職率が高い会社でも
その原因を自分で分析し、問題ないと判断できる場合もあります。
離職率だけに振り回されず、
総合的に企業をとらえることが大切です。
ま・と・め
今回の記事はいかがでしたか?
求人票には多くの情報があり
慣れるまでは、ひとつひとつの要素が
難しく感じられるかもしれません。
自分の人生の多くの時間を過ごす会社を決める
大切な情報ですので、
しっかり確認し、満足のいく転職にしましょう。
今後も 美容 や 健康 などの有益な情報を発信し続けますので
乞うご期待を!